こんにちは。五平餅くんです。

今回は、フリーランスとしてこれから独立していきたい方や、フリーランスになったけどどうやって仕事をしたら良いかわからないという方向けに記事を書いていきます。

私の経験談を書いていくため、必ずそれが合うかはわからないですが必ず助けになるはずです。

フリーランスとして独立する前に、まずはバイトしよう

フリーランスとして、これから起業するぞ！

そう決意して開業届を出した日、私は同時にコンビニで深夜のバイトを始めました。

その理由は、収入を確保するためです。

コーディングで独立し、まだ先が不透明な中それ一本でいく勇気がありませんでした。

なぜ収入の確保に、正社員などではなく深夜のコンビニバイトを選んだか。

それは、このようなメリットがあったからです。

• バイトは正社員のように平日毎日入らなくていいし、休みもとりやすい
• 正社員よりも辞めやすい
• 深夜バイトは時給が高い
• コンビニバイトだと体力的にも比較的楽だった

私は週2日のみ入っていましたが、21時〜朝の7時まで働かせていただき、１ヶ月でおよそ10万円ほどいただいていました。

時間はたっぷりあるのでコーディングの仕事も問題なく取り掛かることができていました。

また、経済的にも大分楽になりました。

この頃は独立して一年目だったので、コーディングでの収入は、ある月は数万円、またある月は20万円とばらつきがありましたが、毎月10万円ほどバイトで収入を得ていたので焦りも少なかったです。

そして、コーディングだけでほとんど生活していける見込みが出たところでコンビニバイトを辞めました。

それからは毎月お仕事をいただけるようになり、コーディング一本でも問題なく生活できております。

バーベル戦略で安全に進めていく

私は、バーベル戦略というものを日常でも使うことを意識しています。

バーベル戦略とは、トレーダーのナシーム・リコラス・タレブが提唱している投資戦略です。

投資対象のうち、「ハイリスク・ハイリターンの資産」を少ない割合で投資し、「ものすごく安全な資産」をもっと大きな割合で投資するという、超安全にリスクをとる戦略です。

例えば、持っているお金の85%〜90%をアメリカ短期国債のような超安全な資産に投資し、残りの10%〜15%をベンチャーキャピタルのようなものすごいレバレッジがかかったところに投資する、というような感じです。

この戦略の優れている点は、失敗しても失うのは10%〜15%の一部の資産だけという点です。

仮に、賭けに出た10%〜15%の投資をパーにしてしまってもそれ以上失うことがなく、85%〜90%の資産は手元にあるわけです。

これを、先程のコンビニの話に置き換えてみます。

まずは、稼ぎの大部分をコンビニバイトというすごく安全な仕事でいただけるようにします。

コンビニバイトなら、例えば嫌な人がいれば辞めれば良いし、仮にクビにされても別の働き先がすぐに見つかります。

深夜バイトなら体力的にも楽で、基本的に一人でやっているため従業員とのトラブルもない、うつ病になったりする心配がないので、個人的にはすごく安全な働き方だと思いました。

そして、フリーランスで少しの収入をいただけるように目指します。

実際、フリーランスでの仕事は、最初のうちは月に5,000円とか、時には0円という月もありました。

しかし大部分はコンビニバイトで収入をいただいているので、全く問題ありません。

体力的にも余裕があるので、仕事や勉強の時間をフリーランスの方に使うことも可能です。

これを、例えばものすごい賭けにでてフリーランスでの収入を100%にして生計を立てようとすると、月の収入が0円になった時に、かなりの痛手を負うでしょう。

貯金をしていればいいかもしれませんが、もし貯金がなくなった場合は精神的な負担もかなり大きいと思います。

バーベル戦略を実践していると気持ち的にも余裕がありますので、仕事で良いものが作れたり、お客さんが満足するものを提供できると思います。

ある程度フリーランスでの仕事が安定してきたら、コンビニバイトの時間を減らしてフリーランスでの仕事を増やし、賭けの部分で少しの収入をえられるようにしていく、という感じです。

賭けに出るな！

よく、「公務員をやめて一大決心！フリーランスになります！」みたいに言う人がいますが、かなり危険だと思います。

例え技術があっても、最初のうちは何が起こるかわかりません。

頭で考えることができないリスクというものが常にあるのです。

なので、そういった方を見かけたらそっと離れて、反面教師にしましょう。

独立するなら、もっと心配が少ない方法が良いのかなと思います。

まずは、守りを固めることが最優先です。

心に余裕がないと質の高いものを提供できないです。

私の経験を活用していただけましたら幸いです！

本日は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました！