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フリーランスで継続的に案件をいただく方法

フリーランスが生き残るたった2つの継続的案件獲得方法

こんにちは。五平餅くんです。

僕はフリーランスで5年間、Web制作をしております。

「5年もフリーランスをやっているのってすごいね!」

なんてよく言われます(ありがとうございます)。

「どうやってやってきたの?」

と言いますと、僕は常に3社くらいの会社さんと契約しており、継続的にお仕事をいただくおかげでこれまでやってきています。

フリーランスというと営業が大変というイメージがありますが、営業なんてしなくても一つの会社から生活できるだけのお仕事をいただければ生活ができるわけです。

一つだけの会社から、というのは極端な話かもしれませんが、要は一度契約できた会社さんから安定的にお仕事をいただくことができればとりあえず仕事がなくなることはありません。

では、どうすれば継続的に案件をいただくことができるのでしょうか。

本日は、フリーランス歴5年の私が実践してきた、「継続的に案件をいただく方法」についてお話ししたいと思います。

実は継続的に案件をいただくために必要なのは、たった2つだけなんです。

しかも難しいことではないので、誰でもできることです。

なお、このお話は私の個人的な意見なので、もしかすると全員に当てはまるわけではないかもしれません。
いいなと思っていただけるのであれば読んでいただければ嬉しいです。

頼まれたことだけを100%やり切る

お仕事をいただく時、「〇〇の修正をお願いします」とか「〇〇の作成をお願いします」といった感じで課題を出されるかと思います。

僕はそういうご依頼に対して、頼まれたことだけをミスなくやり切ることだけを意識しています。

「言われていないけど〇〇しよう」は不要

よく、「言われていないことも含めてやってあげよう」と評価を得るためにあれこれしようとする人がいます。

でも、言われていないけどもっと綺麗にしよう」だったり言われていないけど他の部分ももっとよくしよう」という気遣いは必要ないと言うのが僕の考え方です。

もちろん僕も、依頼者が気がついていない誤字脱字を見つけたりした場合は報告して直すことはあります。

でも、頼まれていないことまであれこれやっても大した効果がないんですよね。

僕も経験があるのですが、「そこは必要ないので戻していただけますか?」となったり、あまりいい反応を得られなかったり…。

その代わり、100%の力で頼まれたことだけやれば、ちゃんとしたものを提出できて信頼を得ることができました。

特別なことは何もしていないのに、「お客さんにすごく喜んでもらえました!」とか「本当に助かりました」といった嬉しいお声をいただくのです。

そういうことが続くと、「この人に頼んでおけば大丈夫だ」と思ってもらえて、次々にお仕事をいただけます。

【体験談】依頼した方がミスだらけだった話

僕もある方に、発注者としてお仕事を依頼したことがあります。

でも、出されたものがミスだらけで、結局確認に時間が取られて、「自分でやった方が早かったかも」なんて思ってしまったこともあります。

その方も一生懸命やっていただいたことにはすごく感謝していますし、依頼しなければよかったとは思いません。

しかし、僕も気が付かないミスもあるかもしれないし、「この人にはもう頼めないな」と思い、依頼するのをやめてしまった経験があります。

もしかすると、感謝の気持ちがあって「次は絶対ミスをしないぞ!」という思いが感じられればまたお願いしたかもしれません。

感謝の話は後ほどお話ししますが、「またお願いしたいな」と思わないならば頼まないというのが普通だと思います。

だから、とにかく依頼に対してそれを正しくやり遂げることだけを意識すれば大丈夫。次も必ずお仕事をいただけます。

ミスを減らす方法

そうはいっても、一生懸命にやってもミスしてしまうのが人間です。

僕も偉そうなことをいっていますが、今でも時々ミスはしてしまうし、勘違いで依頼通りの対応ができていないことがあります。

でも、ミスや勘違いを防ぐ工夫だけは忘れないようにしています。

「どうやったらミスを防げるか?」と言いますと、こちらの手段が有効です。

  • モニターを使って2画面で確認する
  • 無料で使えるチェックツールを使う
  • 提出の連絡前に依頼内容の確認をする

僕の場合はモニターで2画面で確認するようにしています。

モニターとMacBooc Airで作業している写真

モニターを使うとパソコン画面で作業し、確認とか調べるときにモニターを見る、といった感じで用途ごとに画面を分けられるので、目が作業か確認かのどちらかだけに集中できます。

これによってかなりミスに気がつけるようになりました。

「でも、どんなモニターがいいのでしょうか。」

こちらについてはなんでもいいです。とりあえず映せればいいという方は安いものでもいいし、デザインをやっていて画質を重視したいという方は少し奮発しても良いでしょう。

僕が使っているものとは少し違うのですが、似たような感じのお手頃価格で買えるモニターを見つけました。

やっぱりどこのメーカーかわからないものより、ちゃんとしたメーカーのものを使うのがいいですよね。こちらおすすめです。

モニターの他にも、チェックツールを使うことや、提出前に最終確認をするなどの習慣づけもミスをなくす上で重要かなと思います。

チェックツールについて、例えばテキストの間違いを見つけたい場合はこちらのようなチェックツールがあります。

difff(デュフフ)

また、提出前の最終確認については、例えばこんな感じです。

  • 依頼内容の確認
  • 念の為もう一回作ったものを見てみる
    (たまに少し前に行った修正でおかしなことになっているため)
  • 第3者に見てもらう

ただ、僕もここまでやってもミスは起きるものは起きるので、その時は結構凹みますが、「ミスは次に活かせばいい」となるべく早く切り替えます。

感謝を忘れない

さて、継続的に案件をいただく上で必要なポイントの2つ目は、感謝です。

いつもありがとう」という気持ちが本心からあれば、それはちゃんと相手にも伝わります。

「結局感情論かよ」と言われそうですが、個人的には感謝の気持ちは友好的で継続的な人間関係と切り離せません。

嘘でもいい

僕には、過去に2回大きく収入が落ちた時期がありますが、どちらの時期も共通して言えることとして、契約している会社さんに対する感謝の気持ちがなかったことです。

でも、「契約している会社さんが嫌で感謝の気持ちなんて持てない」という方もいらっしゃるかもしれません。

僕もそういう時があります。

フリーランスだと雑に扱われたり、不当な要求をされたりやお金関連での嫌な感じとか、たくさん経験してきました。

でもそういう時は、嘘でも「ありがたいな」と口に出してみることをやっています。

不思議なもので、どんな嫌な人でも「ありがたい」と何度も口に出していると、ありがたい面しか見えなくなってきます

もちろんたまには愚痴を言うことも必要だと思いますし、辛かったことを人に話すと心が軽くなりますからそうする時もあります。

でも、悪いところばかり話していると悪い面ばかりに目が入ってしまいますし、何よりそれで損をするのは自分なんですね。

昔の僕のように収入が落ちたり、気持ちが暗くなったりで、愚痴ばかり言っててもあまりいいことはないと感じました。

それなら前向きな気持ちで仕事をする方が気持ちいいしいいものを作れます。そしてそれが収入につながるんです。

だから、僕の経験上、感謝の気持ちを持つことは、相手のためだけでなく自分のためにもなるんですね。

誰もが嫌がるキツい仕事を成長のために喜んで引き受ける

僕は何かときつめのお仕事をたくさん経験してきました。

個人的に良かったなと思うところは、少しでも新しいことを学べるのであれば、きつい仕事でも「勉強になりそうだ」と喜んで取り組んでいたんですよね。

過去に経験した、キツい仕事だと、例えば↓のようなものがありました。

  • 納期がキツい(徹夜してやらないと終わらないレベル)
  • 技術的にキツい(調べてもわからない)
  • 納期的にも技術的にもキツい(これは一番きつい)

どんな辛い状況でも、学べることがひとつでもあったなら「良かったな」「ありがたいな」と思って仕事をしていたんです。

なぜキツい仕事を「良かったな」なんて思えるかとい言いますと、案件を一つのものではなく長い目で捉えているんです。

「もし次に同じような案件が来たら即対応ができるぞ」

「ブログに書いて知識のストックができるぞ」

と言うような感じで次に活かすことを常に考える癖があるので、どんなキツいことがあっても、「お金をいただいて勉強ができるなんて最高だな」みたいに考えるようにしています。

頼まれたことだけを100%やり切ること感謝の気持ちを持って良い面に目を向けることは、僕がフリーランスとしてここまで長く続けられてきた大きな要因かなと思います。

もしいいなと持っていただけるのであればぜひやってみてくださいね。応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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